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  [初出] 2003.08.03  [最終更新]  [平均面白度] 4  [投票数] 1  [コメント数] 0
「おまえと同じようなことを考えているやつがいるぜ」とURLを教えてもらった。「夏目漱石『坊ちゃん』の金銭感覚を味わってみる」。読みましたよ。面白かったよ。

着眼点はぼくの「坊ちゃんの金銭感覚」と同じなのだが、あっちの方が、ずっと精査されている。金額に言及している部分がすべてリストアップしてあるし、温泉入浴料(茶菓付き)の価格の比を基準として設定しているアイデアも説得力がある(今は「流し」は付いていないということはどう考えるという些事は残るが)。

ま、勝手な言い分ですが、「坊ちゃんの金銭感覚」の項の参考文献として見ていただけると、当方は満足。

ぼくがこのスレッドを通じて言いたいこと(じゃないな、考えていること)は、金銭の換算式の公式の不在とか不定ということだ。翻訳の中で「日本円で○円」とかと注記されているのを読む場合には、やはりある程度強靱な想像力が必要だと思う。

「だから翻訳物を読むのはイヤなのよね」

ツマなどはそう言うが、そりゃ逆だな。そういう断片をつみあげて、全体像をイメージしていけるように「自分を育てて」いくのが、読書を継続することの面白さのひとつだと思うんだ。

ま、それは金銭だけに限らないのだが。
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