2 GNU
  [初出] 03.01.07  [最終更新]  [平均面白度] 4.25  [投票数] 4  [コメント数] 0
GNU。辞書的に言えば「Free Software Foundationが、自由が保証されたコンピュータソフトウェア環境の構築を目指して進めている、一連のUNIXライクなソフトウェア群の開発プロジェクト」(アスキーデジタル用語辞典)。「GNU is Not Unix」のrecursive acronym(自己言及型頭字語)ということは有名だ。つまり略号の中に略号自身が含まれている。

GNUプロジェクトについて云々するほどの知識を持たないんで、ここに書くことはまったくの寝言である。GNUの発音についてだ。

GNUが「GNU is Not Unix」であるのなら、だったらその中のGNUってなんだということになる。こいつは「ヌー」ですね。ほらアフリカの野生動物の番組なんかでいつもライオンにやられている牛みたいなの。ものすごい数の群れで川なんか渡っちゃってるやつ。

こっちも事典的に言うと「偶蹄目ウシ科の哺乳類。羚羊の一種。肩高約一・四メートル。体形や角の形が牛に似るが、頸部のたてがみや尾は馬に似る。全身灰色で肩に縞模様があり、あごひげが白く、尾は黒い。草食性で、草原に群れをなしてすむ。アフリカ大陸南部・東部に分布。ウシカモシカ。ウィルドビースト。オグロヌー。ツノウマ。」(大辞林)。

GNUがこのウシカモシカを意識していることは、ウシ風のキャラがGNUのWebサイトやTシャツに多用されていることからも明白である。

いっぽうGNUをどう発音するかについて。ぼくのまわりのコンピュータ関係者はおしなべて「ぐぬー」と発音している(ように聞こえる)。GNUの公式サイトにも「it is pronounced "guh-NEW"」と記してある。この日本語訳のページの表記では『「グニュー」と発音さ れます』となっている。いずれにしても「ぐ」の音が入っていることに注意。

反面、ウシカモシカの方は「ヌー」である。子供の頃から動物関連番組の熱心な視聴者であり続けてきたぼくの全経験をかけていっても「ぐ」の音は入っていない。

もしかするとアメリカではウシカモシカのことを「ぐぬー」と発音するのかと、英和辞書を引いてみたけど、n(j)u:(uの上に- リーダーズ英和辞典)とある。「ぬー」または「にゅー」ということだろう。「ぐ」音は入っていない。

念のためにYahoo! Reference - American Heritage(R) Dictionaryなど発音してくれる辞書サイトもいくつか見てみたが、やはり「ぬー」であって「ぐ」音は入っていないように聞き取れる。

なんでGNUだけが「ぐ」が付いているのだろうか、というぐにも付かない話。以上。
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