5 Mac版IEがなくなると困るワケ
  [初出] 2003.10.01  [最終更新]  [平均面白度] 5  [投票数] 1  [コメント数] 1
Mac用のInternet Explorerが開発終了するらしい。ぼくは残念だし、困ってもいる。ぼくが毎日のWebサーフィンにつかっている「方法」ができなくなるかもしれないからだ。

ぼくがMacのInternet ExplorerをWebブラウザとして常用するわけは、「command+Lでurlの一部をタイプする」ワザが使えるからに他ならない。

誰しもそうだろうが、毎日定期的に見るようなサイトがある。そういうのをちゃんと確認するために自動巡回ソフトがあることは、ぼくも知っているが、そういうのを使うと小回りがきかないじゃない。毎日見るといっても、このサイトは今日はいいか、ということもあり、日曜にはこのサイトは更新されていないんだよねというような細かい事情もある。

自動で行うには、例外や気分で左右されるところが多すぎるような作業だ。

しかし、そうかといって、いつもいつも「お気に入り」から選ぶのも面倒だ。「お気に入りバー」に入れるとすばやくアクセスすることは可能になるが、そこはそういうのを置く場所でもないように思う。

で、ぼくは、まずcommand+L。これでURL欄が選択される。そこで見たいURLやページタイトルの一部をタイプする。たとえばここならkokishinとタイプする。

すると、キャッシュのなかからタイプされた綴りをURLないしページタイトルに含むページのリストが下にベロロンとポップアップ(ダウン?)する。下矢印キーでそのリスト内を選択できるので、もし複数表示されてもOK。希望の行き先のところでリターンすればいい。slashとタイプして下矢印でスラドを読み、command+L、asahi下矢印でasahi.comを読み、command+L、post-下矢印でpost-it life(というサイトがあるのです)を読むというというふうに巡回する。

このワザが十全に機能するのはMac版のInternet Explorerだけだ。Windows版の同ソフトでも実現していない。近いことはできるのだが、まったく同じではない。たとえば上記の例ではasahi、slashは効くけど、kokishinやpost-ではだめなんだ。つまり(http://www.あたりを除いて)URLの前方一致でしか有効ではない。Macの場合はURL内の部分一致でもいいし、ページタイトルに含まれる語の部分一致でもいい。つまり、ここを探すためにはwakamなどとタイプしなければならないし、post-itに関して言えば、そもそもURL内にこの綴りは含まれていない。URLは「http://www.jttk.zaq.ne.jp/babbj406/index.html」なのである。

この違いは大きい。プロバイダが提供しているドメインに作られたページ、つまり「にょろ」以下に構築されたページなどは、URLの後ろの方にエッセンスがあるからだ。

そも、Windows版のIEとMac版のそれは、まったく別ソフトだと言ってもいいくらい、細部(の重要な部分)が異なっている。私的な偏見であるかもしれないが、ぼくにはMac版の方が(少なくともインターフェイス部分に限って言えば)ずいぶん優れているように思える。

Macのブラウザでも、Mozzilaでも、もちろんSafariでも実現できない。

もし近い将来にMac版のIEが突然消えてしまうようなことがあれば、ぼくはたちまち途方に暮れるだろうと思う。
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いただいたコメント

Nzyamogera さんによるコメント
command+L によるアドレス入力欄の選択、履歴とお気に入りを参照するURL補完機能、この二つは iCab に搭載され、見事に機能しています。
iCab くん、昔は機能不足も否めなかったけれど、すっかり立派になりました。[2004.08.22  #101]

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