3 探している本は何だっけ?
  [初出] 2003.05.03  [最終更新]  [平均面白度] 5  [投票数] 1  [コメント数] 0
Webサイトや新聞雑誌を読んでいて、書評をはじめとする各種の紹介文から、ある本が読みたくなる場合がある。本の中で引用されていたり、参考文献として紹介してあったりする場合も、同じく。

それが、自分にとって重要な本である場合は別だが、少し興味を引かれる程度の本である場合ってあるでしょ。機会があったら読んでみよう。または、本屋で現物を見てから買ってもよいな、とか。

数年前から、このような場合の“対策”に、忸怩たるものを感じつづけていたんです。ジツハ。

記憶力が減退したっていうのだろうか。忘れちゃうんだね、イザという場合。

本屋や図書館から帰ってきたとたんに、あ、しまった、あの本をチェックすればよかった、ということになる。かといって、キビスを返して、再び書店ないし図書館に戻るのは面倒だ。うーむ、またの機会にするしかあるまい。しかし、その「またの機会」でも同じ状況が繰り返される。

せつないなあ。

しかし、昨年から、ぼくはこの問題にキッパリとかたを付けた。もうこれで悩むことはないのだ。

どうしてるかというと、なあに、例によって簡単なことなんですけどね。書名など簡単な書誌データを自分の携帯電話あてに、メール送信するのだ。

本は深夜ラボで読むことが多いし、深夜ラボでは常時パソコンは起きている。ちょこちょこと入力して、ひょいとメール送信。Webからの情報の場合はコピー&ペーストであるので、もっとカンタン(ホントのことを言えば、ぼくは「読みたい本データベース」を作っているから、それに入力すると半自動的に送信できるようになっている)。

時間があるから、書店でも覗いていこう、なんて際には、入店に先だって、ちょこっちょこっと過去メールをチェックする。ぼくの携帯にメールを送る人はほとんどないからこそ、可能なワザかもしれないが、これは驚異的に効く。

機械に自分の欲望の対象を教えてもらわなければならないなんて、サイテーだぞ、と思いつつも、今日も図書館の入り口で、携帯をチェックするのである。(この記事は2001年4月29日に書いたものの再録です)
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