26 クッションの比較テスト
  [初出] 2003.08.02  [最終更新]  [平均面白度] 4.5  [投票数] 4  [コメント数] 0
前項で「何となれば他の選択肢もあるからだ」と思わせぶりなことを書いたが、あの直後に自分用にやはりテンピュールのクッションを買ってしまった。

「他の選択肢」というのは何かというと、低反発発泡ウレタンを使ったクッションというのは、意外にたくさんの種類が売られている。東急ハンズなんかに行くと、それだけでコーナーになっているほどだ。

テンピュールのは、この中にあって、一番高価である。父の使用レポートにより効果があるのはわかってはいる。しかし、それが低反発ウレタン全般の効果なのか、かの製品特有の効果なのかはわからない。そこに迷いがあった。

このウレタンの原反も販売されている。クッションサイズで1,700円だ。これですむんなら、これが一番安い。

そういうところでいろいろ迷っていたのだが、とにかく実績主義でかっちまおうぜ、ということになり、テンピュールのを買ってしまった。

使用感は、というと、じゃっかんびみょー。たしかに尻はたいへん快適なんだけど、室温が高い際には、密着感が強いゆえに、尻に感じる温気もつよい。いつも尻が意識の中にのぼってくる。単に気にしているだけかもしれないが。

そうこうしているうちに、友人吉川有機氏が同様のクッションをすでに購入して使用しているという事実を知った。そこで電話をかけて宴会をえさに呼び出し、彼が持参したクッションとぼくのを交換して、それぞれその上に座り、かなり長時間にわたって歓談した。

これで念願の比較実験ができたわけだ。

彼のは楽天の通販で購入したもの。送料など、なんやかんやコミで約4,000円。ぼくのは送料込みのweb通販で10,800円。価格は倍だ。

その時間だけの使用感で言うのもなんだが、彼のとぼくのとでは、まったくからして、違うものだ、ということがわかった。かれのは座るとペッタンコになってしまう。尻を支えるということはない。あたりが柔らかくなるだけだ。テンピュールのは座っても厚みに余裕があるから、尻がウレタンの中で「浮く」。長時間のデスクワークによる尻痛予防という点ではテンピュールの方が優れているといわざるをえない。

ただ、ぼくの椅子は背もたれ部が低いため、ぶあついクッションを敷くことで、ますますあたる位置がひくくなった。これはマイナス。

ハイバックの椅子を使っている場合はよい選択になると思う。
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