2 うどん
  [初出] 2004.11.11  [最終更新]  [平均面白度] 3.91  [投票数] 11  [コメント数] 1
トク子さん導入以来、それを使って作るうどんが昼食の定番化しつつある。なにしろラクに、しかもおいしくできるからだ。

前回に書いたように、このところ平日はひとりで昼食をとる。一人分の食事を作るのはめんどうでいけない。なるべく手を抜きたい。そこでうどん。うどんは好きであるから毎日でもいいんだけど、だしをとったり具を調理したりするのは面倒くさい。トク子さんが来てからは、インスタントうどんより簡単につくれるようになった。

まずはどんぶりに理研の「徳用カットわかめ」をひとつまみ入れ、そこにトク子さんから湯をそそぐ。3分ほどで戻るから、それをざるにあけ、流水をかける。ざるの中にわかめを入れたままにしておく。

その間に鍋で湯を沸かし、加ト吉の冷凍うどんを茹で始める。加ト吉の冷凍うどんはそこいらのうどん屋で出てくるものよりずっとうまい。さすがに本社観音寺市の実力であろうか。うどんフリークの方々によると、加ト吉より日清冷凍食品の冷凍うどんのほうが数倍うまいんだそうだ。社名からはよく見えてこないのだが、この会社はもとはピギー食品といい、本社は香川県詫間町にある。ここもまた本場讃岐に立地しているわけだ。通販でここのうどんを買える。一度は食べてみたいものなんだが、ま、通販するほどのこともあるまい。ぼくは加ト吉で十分満足している。加ト吉ブランドのものが見当たらない場合でも、スーパーのハウスブランドの冷凍うどんが加ト吉製であることが多い。

わかめを戻すのに使ったどんぶりはすでに空になっている。ここに味の素のうまい関西風うどんの作り方教えますというふざけた名前のスティック状の粉末だしの素を入れる。これはなかなかいけます。

ここに丸美屋の「やくみ処わけぎ」という乾燥小口切りネギをぱらぱらと振り入れる。これは酒のワンカップびんのような容器に入っている。こともあろうに原産国はペルーである。生のねぎは、たいてい冷蔵庫の野菜室に入っているのだが、ぼくはブキであるからネギの小口切りがきわめて苦手だ。だからこういうのを使う。これなら包丁もまな板も洗わなくてもいいというメリットもある。不器用を言い訳に無精を決め込んでいるわけだ。

この時点でカットわかめを振り入れて直接戻すこともできる。ぼくも最初はそうしていた。しかしその方法だと、わかめの塩分が強すぎ、うどんだしがしょっぱくなりすぎる。面倒でもあらかじめ戻して水洗いしておいたほうがいい。

そこにトク子さんからお湯を注ぎ入れる。だし部分はこれでできあがり。その頃にはうどんが茹で上がっているのでそれをざる(そこにはまだわかめが入っている)にあける。

そこで気になるのは、ざるで湯きりしたうどんを水で洗ってしめるのかどうかということ。どうも両説あるようだ。ぼくは以前は茹でたうどんは一度水で洗っていた。いまはしていない。同時に食べ比べたlことがないので味の違いがよくわからないためでもあり、面倒くさいからでもある。

うどんとわかめをどんぶりに移し、上から揚げ玉と七味をふりかけ、生卵を割り入れてできあがり。薄味ですこぶるうまい。

この方法では、洗い物はどんぶりとざると鍋と箸だけである。鍋はうどんを入れただけだから、ゆすぐだけでも十分きれいになるし、ざるも同じ。後片付けもラクチン。材料もうどん以外はすべて乾物であるから保存もらく。いつでも食べられる。インスタントよりうまいのはもちろん、それに比べると、出るゴミの量が激減するのもうれしい。冷凍うどんはサランラップのようなものにくるまれているだけだし、スティックだしの袋も小さい。

これもトク子さんさまさま。
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いただいたコメント

ひだか さんによるコメント
昔は乾燥ネギ+唐辛子+生卵(+そしてうどん)でショーユをたらし、釜たまペペロンチーノをよく作りました。

しかし、「米喰え喰え団」の矜持は何処に……。[2004.11.18  #131]

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