7 今年はどうなってんだか
  [初出] 2004.03.31  [最終更新]  [平均面白度] 4.2  [投票数] 5  [コメント数] 0
今年はむちゃくちゃだとは、毎年思うことだけど、今年こそ、ホンマにむちゃくちゃだ。

フルオーケストラのフォルティッシモって感じで始まった今年のシーズンだったのだが、それがいよいよ佳境かと思われた3月1日に思わぬ大寒波。雪までふりやがって、いきなりカエルが来なくなった。

で、前回報告したとおり、3月11日に再来をみたんだけど、それから先もなんだか盛り上がりもなく、毎日、1ないし、0、きょうも0、0って日々が続いて、終わっているのだか、終わっていないのだか、だらだらとつまらない日々が続いていた。

2月末に産み落とされたタマゴにしたところで、ものの本には「4日ほどで孵化する」とあるんだけど、ウチの場合は毎年1月くらいたたないと、ちゃんとオタマとしての活動を開始しない。今年の場合は、ようやく数日前から数個体がオタマ的な動きをするようになった。

カエルの発生過程は高校の生物の授業での主力テーマなので、ご記憶の向きもあるかもしれない。桑実期だとか、尾芽期だとか。ともあれ、細い透明なチューブの中の真っ黒でまん丸のタマゴが、徐々に「勾玉」型になってきて、しまいにはチューブから脱落して、オタマ型にヘンシンする。しかしヒキガエルの場合(ウチの場合だけかもしれないんだが)、オタマ型になってから数日から1週間くらい、そのまま水の底にじっと横たわっている。その後半の数日はときおりピクピクと動くが、大部分の時間はただじっと寝ているだけ。

まだまだ冬といっていい2月に産卵し、ちゃんと泳ぎ始めるまでに1月もかかり、その間、1週間かそれ以上は完全にオタマの形になりながらも、水底にじっと固まっている。これって、戦略としては最悪なんじゃないのかなあ。

やきもきやきもき。

毎年のことだけど、今年は例年にまして、いらいらする日々でした。

で、昨日から。

暖かい春らしい雨に誘われたのか、またまた多数のヒキガエル参戦。最後のクライマックスなのか、十数頭のカエル合戦が繰り広げられている。現在午前1時43分。鳴き声は終わらない。
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